買取価格の高いギターはどんなもの?高く買い取ってもらうためのコツを紹介
趣味で音楽をしている方や、昔ギターを弾いていたなどの理由でギターを持っている方も多いです。新しいギターの資金にしたい、処分したいなどの理由で買取を検討している、悩んでいるなら買取業者を利用するのがおすすめです。ギターの買取相場や、高く買い取ってもらうためのコツを紹介します。ぜひ参考にしてください。
買取価格が高いギターはどんなもの?
ギターは安いものなら高額のものまで種類も豊富です。また、バンドに憧れてギターを始めるかたも多く、新品だけじゃなく中古の需要もあります。ギターは種類が多く、買取価格の相場も変わります。
◆人気のギターブランド
ギターの買取は状態やブランドによっても変わります。人気のギターブランドなら価格相場も上がります。
・GIBSON
・Fender
・Martin
・Ibanez
・PRS
・Gretsch
・ESP
・Taylor
・Tokai
・YAMAHA
ギターは見た目や使用感で好き嫌いがわかれます。人気のブランドが必ず高額になるとは限りませんが、可能性が高いです。買取業者によってはノーブランドでも買取可能です。インターネットや買取業者には買取査定表があります。メーカーや型番でだいたいの査定額をすることもできます。
◆エレキギター
エレキギターは傷がつきやすいです。傷の少ない中古は珍しく需要が高いので高額で買取されやすいです。また、国内製のエレキギターよりも海外製のものの方が、高価が期待できます。年数が新しいモデルの方が買取の価格が高くなる傾向があります。有名モデルのエレキギターは年数が古くても現行型とは形が違い愛好家に人気があります。
◆アコースティックギター
アコースティックギターは海外メーカーのも、作家が作成しているものは高額になりやすいです。国内モデルは海外製に比べると安くなる傾向があります。
◆ギターを売る方法
ギターを売る方法はいくつかあります。
・店頭買取
・宅配買取
・楽器専門の買取業者
・オークション
・個人売買
ギターを売る場所によっては金額に大きな差が出ます。また、オークションや個人売買は自分で送るなどの作業があり手間もかかりますが、買取業者なら査定から売買は一貫して行ってくれます。
宅配買取は手続き完了まで時間がかかることもあり、送料がかかる場合もあります。送料を負担する場合は買取から差し引くこともあり買取金額も高くない事も多いです。宅配業者に依頼するのなら送料、ギターのブランドや型番、ギターの写真などで見積もりをメールで出してくれる業者がおすすめです。状態がよく人気のメーカーのギターなら楽器専門の買取業者で高額買取されやすいです。
ギターを高く買い取ってもらうためのコツ
大切なギターを手放す時にはなるべく高い金額で買い取って欲しいです。ギターを売却する前にポイントを抑えておくことで、高値で売ることができます。ギターを高く買い取ってもらうためのコツをご紹介します。
◆ギターをキレイにする
買取の前にギターをキレイにしましょう。高く買い取ってもらうには見た目が大事です。傷や汚れがあるギターは買取価格が下がることがあります。
・指版
・フレッド脇
・メッキ部分
汚れが溜まりやすい場所はあらかじめキレイに拭いておくと査定の印象もよくなります。
◆付属品のチェック
できるだけ購入した時のままの状態で付属品が残っていると買取価格が上がることがあります。古いギターはアクセサリー類の製造が終わってしまっていることもあり、残っていると喜ばれます。エレキギターの場合には付属品がないと使えないので演奏可能な状態にしておきましょう。
◆弦の状態を確認する
査定に出す時には弦の状態も確認しましょう。弦は張ったままにしておくのがベストです。査定の際に試しに弾いていて状態を確認します。弦が切れている、錆びているなどの状態だと査定金額に影響します。弦は消耗品なので買取に出す際には張り替えて出すと印象もよくなります。
◆事前に査定を依頼する
楽器などはメーカーやモデル、型番、楽器の状態がわかればある程度の事前査定を受けることができます。店舗に行く前に査定額がどのくらいなのかの目安になります。買取相場の把握にもなり買取もスムーズに行えますよ。インターネットの査定なら簡単にできるので確認してみましょう。また、ギターの買取を行っている業者には買取査定表がお店に貼ってあります。買取査定表から金額を確認することも可能です。
◆ギターの買取は専門業者がおすすめ
なんでも買い取ってくれる買取業者よりも高く買い取ってもらえる可能性があるのは専門の買取業者です。状態がよいものなら古いギターでも買い取ってくれることもあります。また、状態が悪いものでも買取OKであることもあるので、無料査定を受けてみるといいかもしれません。
◆保証書は残しておいた方がよい!
ギターを購入した時の保証書は残しておくと売る時に得をすることもあります。たとえば、保証期間内に買取に出した場合、査定額は大幅に高くなることもあります。購入年月日やギターのメーカー、型番など知りたい情報も載っているので買取の際もスムーズです。
保管方法
ギターには適した保管場所があります。正しいギターの保管場所を知ってくと長持ちし、買取の際にも査定の印象もよくなります。査定額をあげたい方にもおすすめですが、保管場所を知らない方も参考にしてくださいね。
◆ギターの適した保管場所
ギターの保管場所で適しているのは風通しのよい場所です。高温多湿の場所で保管してしまうとネックやボディに影響が出ます。湿度に敏感なので、風通しのよい場所にギタースタンドに立てかけて保管するのもおすすめです。
より安全にギターを保管したい方はギターケースがピッタリです。ギターケースは持ち運びもでき、傷などのトラブルリスクも下げます。ギターケースの中に湿度調節剤を入れておくと保管状態も安定します。ギターケースは劣化も防ぐことができます。
◆ギターのメンテナンスの方法
ギターは使った後にちょっとしたメンテナンスを行うだけで状態がよいまま保つことができます。また、買取の場合にも状態がよいものは高くなることが多いです。
ギターには手あかや皮脂汚れ、汗が付着します。これらが付着することで弦が錆びてしまいます。使用した後は柔らかい布で弦や指版の汚れを拭き取ります。弦は手垢がつきやすい場所でもあるのでクロスで弦を包むようにして1本ずつ丁寧に拭き取りましょう。
指版が木材でできているものはクロスにオイルをしみこませて拭くことで乾燥防止にもつながります。こまめにメンテナンスすることで長持ちします。ギターの内部はかたく絞ったガーゼなどを中に入れて転がすようにすると汚れが取れます。
査定にも影響するフェレット部分の傷。フェレットの左右をマスキングテープで保護し、研磨剤で軽く磨くことでキレイになります。
◆しばらく使わない時はどうする?
しばらくギターを弾かない時には弦を緩めましょう。弦1本には約80kgの圧がかかっています。しばらく使わない時には圧がかかった状態のままではネックが反ってしまう可能性もあります。ギターの負担も減らせるのでペグを1回から2回ほど回した状態だと弦の圧も弱くなります。
ギターの買取相場や、高く買い取ってもらうためのコツを紹介しました。状態のよいものなら査定額もよくなります。日頃からメンテナンスや保管場所に気を付けたいですね。買取価格を上げるためには事前に状態や付属品、買取査定額を確認し事前に準備しましょう。査定はインターネットでもでき、足を運ばなくてもできます。何社か査定をして相場を知ることも大切ですね。