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弦楽器を代表するギターの買取で人気の高いメーカーや年代とは?

公開日:2019/04/15  

楽器の買取店はたくさんありますが、年代ものや製造数が少ないものなど、どの楽器買取専門店でも欲しがっている楽器がたくさんあることをご存知でしょうか。

ここでは主に弦楽器を代表するギターに関して、買取人気の高いものや年代などについて纏めてみましたので、是非参考にしてみてください。

 

ギター2大メーカーのひとつ「フェンダー」

ギターを手にしたことがある人なら1度は耳にしたことがあるフェンダーは、1946年にアメリカで創業した老舗楽器メーカーで、主にエレキギターとベースギター、アンプの製造を行っています。

中でもストラトキャスターとテレキャスターはフェンダーの2大モデルで、ロックやジャズを始め全てのジャンルに対応する音作りの範囲の広さが特徴となっており、現在でも多くのギタリストを惹きつけて止まない魅力を放っています。

フェンダーには「フェンダージャパン」という日本のブランドもありますが、人気が高いのは本家アメリカで製造されたもので、ストラトキャスターの場合は50~60年代のものが特に人気です。

この年代に製造されたものはハーフトーンの抜けと枯れた音が魅力で、使い込んだ状態でも200,000円前後が相場となっています。

テレキャスターは世界初の量産型ソリッドボディーのギターで、人気が高いのは最上位機種に位置付けられた1969年のオールローズです。

ネックとボディーにローズウッドを使用しましたが、重くなったためセミホロウ構造にしたモデルで乾いた音が特徴です。

 

フェンダーと並ぶ2大巨頭「ギブソン」

1902年創業とフェンダーよりも古い歴史を持つギブソンは、エレキギターを始めアコースティックギターやマンドリンなどを製造するメーカーです。

ギブソンを代表するギターはレスポールと呼ばれ、今やさまざまなメーカーからレスポールタイプのギターが発売されています。

レスポールはパワフルで伸びのある音が特徴で、ロックを中心に幅広いジャンルの音楽の第一線で現在も活躍しています。

特に人気の高いのは50年代後半のモデル「バースト」で、従来のモデルよりもネックを一回りスリム化するとともに細身のフレットを太めにするというアレンジが加えられたため、ギター奏法のひとつであるチョーキングビブラートといった技法に有利に働きました。

中古市場でもヴィンテージモデルとして人気が高く、買取価格相場は300,000円前後と非常に高価で、限定品のゴールドトップモデルになると100万円を軽く超えるものもあります。

このレベルのギターになると購入しても演奏するのではなく、コレクション財産のひとつとして購入するケースがほとんどとなっています。

 

アコースティックギター帝王「マーティン」

1833年創業のマーティンは、アコースティックギターのトップブランドとして広く知られているメーカーです。

マンドリンやウクレレなど、一貫してアコースティックタイプの楽器を製造しており、世界中の一流ミュージシャンに愛用され、日本でも「いつかはマーティン」という言葉が生まれるほどギター少年の憧れの的でした。

現在、世の中に出回っているアコースティックギターは、多かれ少なかれマーティンの仕様に準じて作られていると言っても過言ではないほどで、アコースティックのスタンダードとして認知されています。

その音は立体感のある音の深みとツヤ、サスティンなどバランスの良さが特徴で、ソロでもバンドでも他の楽器に負けない存在感があります。

高級アコースティックギターの草分けであるマーティンで人気のモデルは中低音の伸びと深みのある音が特徴D28やD18と呼ばれるシリーズで、年代に関係なくどれも高価で買取されていますが、ヴィンテージモデルの60年70年代になると特に人気が高くなり、買取相場は500,000円前後となっています。

 

ゴージャスなルックスが魅力の「グレッチ」

1883年にアメリカで創業したグレッチは、エレキギターやベースギター、ドラムの製造メーカーです。

その軽やかな音色からカントリーミュージックの定番として知られていますが、その割にはフェンダーやギブソンに比べると今一つ知名度が低い理由は恐らくルックスと音色にあります。

ホロウボディのためエレキギターと比べもともと大きめのボディですが更に大きく、カラーもオレンジや白など奇抜な色である上、バインディングにラメが入っているなど「派手」な見た目と、キラキラした感じの独特な音色が特徴です。

しかし、逆にグレッチにしか出せないその音は「グレッチサウンド」とも呼ばれ、他のギターとは一線を画して今なお存在感を表しています。

人気モデルは「世界一美しいギター」と呼ばれるホワイトファルコンと呼ばれるグレッチのフラッグシップモデルで、現在も製造していますが、特に60年代のものはヴィンテージモデルとして高価で取引されています。

中古相場は300,000円前後ですが、ヴィンテージ以外のギターも総じて高価買取が期待できます。

 

あのビートルズも使用した「エピフォン」

エピフォンは20世紀初頭にアメリカで創業した老舗ですが、現在はギブソン傘下のブランドとなっています。

もともとはバイオリンやバンジョーを製造しており、ギターは1928年に製造開始しました。

エピフォンはギターに関するいくつかの重要な発明をしており、そのひとつがボディに搭載されているトーンコントロールです。

今でこそ当たり前の装備ですが、ギターに初めて採用したのがエピフォンでした。

ほかにもネックの反りの調整を容易にしたトラスロッドや、ボリュームペダルなどのエフェクターもエピフォンが発明したサウンドアイテムです。

ギターとしては後発のフェンダーやギブソンと比較すると知名度は今一つでしたが、中期のビートルズがメインギターに採用したことで一躍その名を馳せることになります。

フラッグシップモデルの「カジノ」は、現在では韓国製になっているため買取価格も低いですが、60年代のヴィンテージものは名器として高値での買取が可能で200,000円前後が相場となっています。

伸びやかでリッチなサウンドは今もなお多くのファンを魅了しています。

 

力強い音色が特徴の「リッケンバッカー」

1931年にアメリカで創業したリッケンバッカーは、一目でそれと分かるボディが特徴のギターメーカーです。

硬質で芯のある音色は特にバンドに最適で、ロックからニューウェイブに至るまで今もなお多くのアーティストが愛用しています。

エレキギターを世界で初めて製造したという歴史があり、エレキベースやエレキバイオリン、12弦ギターなどもリッケンバッカーが世界初と言われています。

リッケンバッカーは初期のビートルズが使用していたギターとして知られており、ミディアムスケールでスリムなネックがかなり特徴的であることに加えて、本体のコントロールが5つあることも他のギターと大きく異なります。

高値で取引されているのは60年代後期のモデルの「330」や「360」といったタイプで、特に330と360の12弦タイプは中古市場でも数が少ないため、買取専門店では高価で買取が期待できます。

また、俗に「ジョンレノンモデル」と呼ばれている「325」のヴィンテージモデルであれば、現代音楽の歴史を作ったギターとして入手は困難となっています。

 

思い入れのあるギターを手放すのは辛いものがありますが、その価値を理解してくれる専門店に買取ってもらえれば新たなパートナーの手に渡り大切にしてもらうことができます。

家に眠っているこれらのギターがあれば是非一度専門店で査定してもらってはいかがでしょうか。

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