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鍵盤ハーモニカはいくらで売れる?査定額を高めるためのポイントとは

公開日:2023/06/15  


家庭で不要になるものとして、子どもが幼い頃に使用していたオモチャや楽器などが挙げられます。それでは、鍵盤ハーモニカはいくらぐらいで売れるのでしょうか。捨てるのは少しもったいないと感じる方もいらっしゃるかと思います。本記事では、鍵盤ハーモニカの買取相場や売却する際のポイントについて解説します。

そもそも鍵盤ハーモニカとはどんな楽器?

「鍵盤ハーモニカ」といえば、ピアニカやメロディオンの方が聞きなれており、小学校で音楽の授業で練習した記憶がある方も多くいることでしょう。この項目では鍵盤ハーモニカの概要や、有名どころ2つの商品について述べます。鍵盤ハーモニカは、昭和36年に現在の鈴木楽器製作所が開発した『スーパー34』が最初です。

小学生でも片手で持てるほど軽い特徴があり、鍵盤楽器と吹奏楽器、双方の利点を兼ね備えた音階学習にはピッタリの形状をしています。それでは、ピアニカやメロディオンと鍵盤ハーモニカは何が違うのでしょうか。

ピアニカ

ピアニカはヤマハの商品で、もっとも馴染みのある鍵盤ハーモニカです。鍵盤ハーモニカは楽器の名称であり、ピアニカやメロディオンはメーカー商標名です。別のものでたとえるならば、鍵盤ハーモニカ=車で、ピアニカ=車名みたいな感じですね。

ピアニカはピアノとハーモニカの合成語で、学校などでよく使用されている楽器です。水色やピンクなどかわいいカラーも小学校で人気の理由です。

メロディオン

メロディオンは鈴木楽器製作所の商品で、メロディーとアコーディオンの合成語となります。プロ用モデルやエレアコモデル、音域別モデルのような大人でも楽しめる楽器としても注目されています。なかでも「メロディオンアルトMX-27」は超軽量で幼児にも演奏可能で、初めて使用する鍵盤ハーモニカにはピッタリな商品となります。以上の2商品が人気で、値段も7,000円程度でお買い求め安いのも魅力的ですね。

思い出のたくさんつまった鍵盤ハーモニカ、手放すのは少しさみしい気もします。とはいえ、ただ押入れに眠ったままであったり、捨てたりするのは名残惜しいという方もいらっしゃるかと思います。こここからは、鍵盤ハーモニカの買取相場や、売却時の注意点などを紹介します。

鍵盤ハーモニカの買取相場はいくら?

先述した2つの商品に大した違いは無く、2,000円以下の買取相場で、ほとんどのケースで処分という形になることが多いようです。とはいえ、『ハモンド PRO-44H』のように定価が高額な鍵盤ハーモニカでは、使用品でも1万円~2万円で買取してもらえるケースもあります。

鍵盤ハーモニカの査定額を上げるには

どのようなものでも、買取査定を依頼するには、まず見栄えの良さを意識することが基本です。キレイに清掃することで、プラスの方向に働くこともあります。それでは、清掃箇所やポイントを以下で簡単に述べます。

鍵盤部分

査定額アップには鍵盤部分の清掃は必須です。白い鍵盤は汚れなどが目立ちやすい特徴もあり、さらに保育園や小学校低学年では鍵盤の位置を理解するために、シールやマジックペンでしるしをつけていることが多いです。中性洗剤やアルコールなどで拭き上げることで改善するため、試してみてはいかがでしょう。また黄バミや隙間に入り込んだゴミやホコリなども注意しましょう。

ホース・マウスピース

ホースやマウスピースは、直接口につける部品なので、もっともデリケートな部分になりますね。歯形がついていたりするケースもあるようで、その際は別途購入する方もいるようです。清掃ポイントですがシャワーなどで水洗い、塩素系漂白剤で漬けおきなどを行うことで、中の汚れや匂い、ホース蛇腹部分のホコリや黄バミを改善することが可能です。本体と一緒に大切に保管しておくことで、紛失しにくくなります。

付属品

前に少し触れましたが、本体ケースやホース、マウスピースなどの付属品を大切に保管しておくことも査定額アップにつながります。本体ケースには学校、クラスや氏名を記入している場合が多いので、売却時には消しておくことをおすすめします。

鍵盤ハーモニカの高額査定を狙うために必要なポイント

鍵盤ハーモニカを買取してもらう際、「清掃の他に高額査定を狙う方法」「買取してくれない場合の対処法」などといった疑問を持つ方もいることでしょう。この項目では鍵盤ハーモニカの高額査定を狙うために必要なポイントに併せて、おすすめの買取業者を3つ紹介します。

高額査定を狙うなら、清掃は必須条件です。あとは、買取業者を複数ピックアップし、そのなかで好条件な買取業者に売却することが望ましいです。

高く売れるドットコム

札幌から福岡まで、全国11店舗のリユースセンターがあり、買取品目が10万種類以上の業界最大級の総合買取業者です。電話やWebで簡単無料査定なども行っている買取サービス業者です。

中古品買取専門館

販売経路が多いのが特徴の中古品買取専門館。宣伝費、人件費、テナント費などのコストをできる限りカットすることで、商品の高価買取を実現可能にしています。メールでのスピード査定、商品の送付、入金の流れで契約が成立します。この無駄のないシンプルな方法も高価買取のカギともいえます。

ハードオフ

日本全国・海外に900箇所以上の店舗があるのが強みのハードオフ。さまざまなジャンルに対応可能な10の店舗ブランドをもつのも人気の理由です。一風変わったサービス『オファー買取』は売却したい商品をスマホで写真を撮るだけで、ハードオフグループの店舗から連絡がくるシステムです。ネットなどで検索すれば、他にも買取業者は存在します。上記3つの業者すべてで買取査定を行うことも、高額買取を狙うには必要なポイントです。

メルカリやフリマ、ネットオークションでの売却方法もありますが、梱包や発送手続きなどを自分で行う必要があるので多少手間がかかるというデメリットもあります。ゴミとして捨てる方法も考えられますが、「使えるのに捨てるのも勿体ない」という意見も多くあり、寄付という選択肢もあるので検討してみてはいかがですか。

まとめ

思い出のつまったものであることが多い鍵盤ハーモニカ。「捨てるのは勿体ない」「誰かに使ってもらえたら」「少しでもお金になれば」と、思いはさまざまあることでしょう。本記事でも簡単に説明しましたが、売却金額に期待するより、「捨てるよりよい」とハードルを下げて、買取業者にお願いするぐらいでちょうどよいでしょう。先述しましたが、売却時には簡単な清掃や名前を必ず消すようにしましょう。

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