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ヴィンテージ楽器は高く売れる?買取り相場や注意点について紹介

公開日:2021/07/15  


ヴィンテージ楽器を持っているが、使わないまま家の奥で眠っているという人は少なくないでしょう。そこでおすすめなのが、ヴィンテージ楽器の買取サービスの利用です。楽器を音楽やヴィンテージ楽器が好きな人に、再び使ってもらうのもひとつの手ではないでしょうか。この記事では、ヴィンテージ楽器の買取について詳しく紹介します。

ヴィンテージ楽器とは

そもそもヴィンテージ楽器とは、古くから伝わっておりすでに生産が終了している楽器のことを指します。日本にある楽器店では、およそ70年代までに生産された楽器をヴィンテージ楽器として販売しているようです。希少価値があるため、新品で最新モデルの楽器より高値で販売されていることも多いとされています。楽器の仕様が珍しいものだったり、生産されていたのが短期間だったりした場合は、さらに高値で販売されているようです。

ヴィンテージギターの特徴
ヴィンテージ楽器と聞いて、ヴィンテージギターを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。そこで、ヴィンテージ楽器の中でも種類が多いヴィンテージギターの特徴を紹介します。

まずひとつめが、音の乾きです。新しいギターは少し湿り気がある音が出るのに対し、ヴィンテージギターは乾いた音が出ます。またヴィンテージギターは、最近のギターよりも「木」の雰囲気がある音が出るようです。

そして2つめの特徴が、レンジが狭いということでしょう。高い音から低い音まで出るレンジが広い最近のギターに対し、ヴィンテージのギターは高い音が出にくく、低い音にも迫力がありません。しかし、ヴィンテージギターの狭いレンジの中にある音は、ギターに最も必要なところなのです。そのためレンジが狭くても、心地よい演奏ができます。

3つめの特徴が、ピッキングへの耐性です。最近のギターは、強くピッキングするとすぐに音が変わってしまいます。しかしヴィンテージギターは強くピッキングしても、よい音のまま状態を保てるのです。

そして最後に、スタッカートを楽に出せるという特徴があります。スタッカートとは音楽用語で、弾いたような短い音のことを指すものです。ヴィンテージギターは音が乾いているせいもあるのか、音を非常に切りやすく、スタッカートを楽に出せるといわれています。

ヴィンテージ楽器の買取り相場

ヴィンテージ楽器の買取価格は、楽器の希少価値や状態、音で判断されて決まります。中でも希少価値がとくに高いものは、数百万の査定額が出ることもあるのです。そのためヴィンテージ楽器を売るときはいきなり楽器店に持ちこまず、きちんと買取店で査定をしてもらうようにしましょう。そして、大切にしていたヴィンテージ楽器を売るなら、まずは買取価格の相場を知ることが大切です。

ヴィンテージギター
ヴィンテージギターは希少価値が高いので、高値がつくことが多いようです。また、自分では知らなかった珍しい仕様などで、思いがけず高額買取してくれるケースもあります。ヴィンテージギターの中でも、Fenderのカスタムショップ製、Gibsonのヒスコレは高額買取してくれる場合が多く、相場は20~30万円ほどです。また、FenderUSAの50年代モデルとGIBSONの60年代モデルは価値があります。FenderUSAの50年代モデルは140万円、GIBSONの60年代モデルは130万円ほどの値がつくといわれているのです。

ヴィンテージベース
ヴィンテージベースも、ヴィンテージギターと同じように希少価値が高いものが多くあります。古くからあるモデルでも、復刻版を何度も発売しているモデルは、本家のモデルの価値が非常に高くなります。ヴィンテージベースの中でも、FenderUSAの60年代モデルは82万円、HOFNERの60年代モデルは50万円ほどの相場で、高額買取が期待できます。

ヴィンテージ楽器を買取してもらう際の注意点

ヴィンテージ楽器の買取金額は、店舗によって異なります。ヴィンテージ楽器の知識がしっかりある店舗で、適切に買取をしてもらいましょう。ここからは、ヴィンテージ楽器を買取してもらう際のポイントや注意点を紹介します。

ヴィンテージ楽器の査定方法
ヴィンテージ楽器を売る際、まずは査定方法を選びましょう。主に、店頭査定とメール、電話査定に分けられます。一般的なのが、実際にヴィンテージ楽器を持ち込んで査定してもらう店頭査定です。楽器専門店の場合は実際にヴィンテージ楽器を弾いて、どのくらいの買取額になるか交渉できます。

メールや電話で査定してもらう場合は、宅配買取になることがほとんどです。店舗に足を運ばなくても査定をしてもらえるので、忙しくて店舗に行く時間がないという人にはおすすめできます。また複数の買取店で査定をしてもらいたいという場合も、宅配買取を利用すると便利でしょう。

ヴィンテージ楽器を買取してもらう際のポイント
大切にしてきたヴィンテージ楽器を売るなら、高く買取をしてほしいですよね。そこで、ヴィンテージ楽器を高く買取してもらうためのポイントを紹介します。まずは、複数の買取店で査定をしてもらい、比較をすることです。ヴィンテージ楽器そのものの価値は、買取店によって大きな変動はないでしょう。

ただし楽器の価値と、買取店の経費などのバランスによって買取額が決定されます。そのため、買取店によって買取額に多少は差が出てしまうのです。より高く買取をしてほしいのであれば、できるだけ複数の買取店に査定をしてもらい、買取金額を比較してみましょう。

次に、ヴィンテージ楽器はキレイな状態で査定に出してください。ヴィンテージ楽器の買取店には、楽器に詳しい人が在籍しているはずです。そして楽器に詳しい人はヴィンテージ楽器の状態を見て、大切にされてきたかどうかがわかります。

あまりにも汚れていると大切に扱われてこなかったと判断され、買取金額が下がってしまう可能性があるので注意しましょう。ただし、クリーニングやメンテナンスは、素人が行うとヴィンテージ楽器の状態を悪くしてしまうことがあります。クリーニングやメンテナンスに関する正しい知識がない以上は、自己流で手入れすることは避けた方がよいでしょう。

ヴィンテージ楽器を買取してもらう際の注意点
先ほど、ヴィンテージ楽器の査定は複数の買取店でしてもらう方がよいと解説しました。ここで注意してほしいのが、買取価格の比較は必ず買取前にするということです。買取の承諾書にサインをしてしまうと、そのヴィンテージ楽器はもう買取店のものになってしまいます。承諾書へのサインは、複数の買取店を比べて検討し、最終的にどこに売るかを決めた後に書くようにしてください。

また宅配買取では、実物査定をしたあとに見積り査定額との差が出てしまったときに注意が必要です。このような場合、当初の予定より減額された価格で買取というケースになります。しかし、その価格に納得できないという場合もあるでしょう。そのようなことを想定して、査定に出した楽器の査定額に納得がいかなかった場合、楽器に関する権利関係を事前に確認しておく必要があるのです。一般的には返送してもらうことになりますが、その際の返送料金がいくらになるのかも確認しておきましょう。

 

ヴィンテージ楽器の買取相場と、買取をしてもらう際の注意点を紹介しました。ヴィンテージ楽器は高額買取してもらえるケースも多いようです。そのため相場を知ったうえで、知識のある人に査定をしてもらうことが大切です。ヴィンテージ楽器を売ることを考えている人は、紹介した相場や注意点を参考にしてみてください。

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