マウスピースだけでも買取可能?いくらで売れるのかを解説!
家に眠っているマウスピースはありませんか?また、新しくマウスピースを買い替えてしまった場合、古いマウスピースはどうすればよいのでしょうか。じつは、マウスピースは買取することが可能です。では、いくらぐらいで売れるのかまた、高く買い取ってももらうにはどうすればよいのか詳しく解説します。ぜひ、参考にしてください。
楽器におけるマウスピースの役割とは
金管楽器で、よい音楽を奏でるためには唇の振動が重要な役割をはたしているのです。なぜなら、振動によって駆動源となり楽器に伝わるからです。
振動の役割をしているのが「マウスピース」ですが、自分に合う物を見つけることがとても重要です。
もし、マウスピースが自分に合っていなければ、音色の軸としてあなたの音の質や表現が異なる聞こえ方をするからです。
いくら音高や音圧が同じであってもやはり、専門的な場面で、ささいな音の表現が変わってくるでしょう。ですから、楽器におけるマウスピースの役割は、とても大きいといえます。
自分に合うマウスピースを選んでみよう
まず、マウスピースを選ぶ際のポイントとして、吹き心地がよくなければなりません。日々の練習をして、吹き心地が悪ければよい音も奏でることができませんよね。
ですから、このマウスピースは「吹きやすい」「タンギングがしやすい」など、自分自身で感じ取ることがとても大切です。
しかし、まったくの初心者では、どのマウスピースを選んでよいのかわかりませんよね。とくに始めたばかりであれば、吹けないことが大半ではないでしょうか。
その場合には、吹けないことが自分自身であるのかまた、楽器によるものなのかを確認しておくとよいでしょう。
ほかにもマウスピースの選び方として、唇の厚さと歯並びも関係してきます。
とくに唇にマウスピースが当たり違和感がある、また、吹いていて疲れてしまう場合は、自分に合っていない可能性があります。
自分に合っていないマウスピースを使い続けてしまうことで、なかなか上達しない、間違った楽器の演奏の仕方をしてしまうなどの恐れがあるので、必ず自分の唇に当てて確かめてみることがとても大切です。
マウスピースを替えたい場合は、演奏や音の悩みを具体的にしておくのがよいでしょう。
一例として、長時間の練習をすると唇が痛い場合は、リムの厚さを厚いものに替えてみるのも効果的です。
高い音がなかなか出にくい場合には、カップの浅いものを選んでみるのもよいでしょう。
もしも、このような悩みがある場合は参考にしてください。一番大切なことは、吹きやすく心地がよいと思えるマウスピースを選ぶことです。
マウスピースのみの買取もOK?
使わなくなったマウスピースは、どうすればよいかと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
じつは、木管楽器や金管楽器のマウスピースを買取してくれる業者があります。
もちろん、マウスピースを買取する際は、楽器の本体がなくても大丈夫です。
不必要になったとはいえ、できる限りマウスピースを高く売りたい気持ちが本音ではないでしょうか。
ですから、できるだけ丁寧なメンテナンスを行い、マウスピースの状態をきれいに保つことが高く買取をしてくれるポイントになるでしょう。
マウスピースの買取相場は
では、使わなくなったマウスピースを買い取ってもらいたい場合には、マウスピースの相場はどれくらいなのでしょうか。
結論からお伝えすると、おおよそ1,000円前後の価格で買取りされることが多いです。
びっくりされる方もいるかもしれませんが、汚れや黒ずみ、キズや凹み、使えないものまで買い取りをしてくれる業者があります。
また、最低保証として1,000円からの査定をしてくれる業者もあるので、いらないマウスピースがある方は、一度買取業者を検討するのもよいかもしれません。
また、店舗に要らなくなったマウスピースを持参しなくても、梱包したマウスピースを発送して買取をしてくれる業者もあります。
ですから、自宅から業者が遠い場合や店舗がない場合にも、このような買取をしてくれる業者を利用されるのもおすすめです。
買取価格を上げるためのポイント
同じマウスピースでもできるだけ高く売りたいのが本音ではないでしょうか。
もちろんですが、状態が良好であり、丁寧なメンテナンスを行っているマウスピースであれば、高額買取につながることでしょう。
では、どのようなポイントをおさえておくことでさらにマウスピースが高く売れるのか解説するので、ぜひ、参考にしてください。
マウスピースの高価買取りポイントは?
管楽器の査定されるいくつかのポイントを知っておくとよいでしょう。
「管楽器の製造年数」「付属品が付いているか」「管楽器の状態」「材質について」「査定に必要な情報」です。
マウスピースだけでは、1,000円前後が買取りされる相場です。そして、付加価値をつけることで高価買取りにつながります。
たとえば、管楽器は製造年が新しいほど価値が高い傾向があります。ですから、管楽器の製造年は、とても重要な査定されるポイントといえるのです。
まれに、ヴィンテージやアンティークなどの製造年が古い場合は、高価な買取につながることもあるので、このような場合は例外ですので買取りされる場合には注意をしてください。
高く売れるものが安く買取りされないように、事前に調べておくとよいでしょう。
また、高価買取のポイントとして、付属品の有無が大きく関係することがあります。購入した際のメーカー保証書や取扱説明書は、処分せずに保管しておくとよいでしょう。
また、新品で購入された場合、マウスピースが入っていたケースも付属品になるので、必ず処分せずにそろえておくと高価買取りにもつながります。
そして、楽器の状態も非常に大きな査定ポイントの一つになるでしょう。マウスピース本体にキズやサビがある場合はもちろん、買取価格が下がってしまう場合がほとんどです。
もしも、マウスピースに汚れや指紋がある場合は、専用のクリーナーなどで拭いてから査定に出しましょう。
なかなか購入したばかりであれば、売ることを考えている方は少ないと思います。しかし、日頃から丁寧に取り扱い、定期的にメンテナンスをしていれば自然と楽器の状態は良好です。
保管する場所は、できるだけ高温や多湿の場所で長期保存しないことなどを心がけて大切にマウスピースをあつかいましょう。
まとめ
いかがでしたか。マウスピースだけでも買取は可能でしたね。また、いくらで売れるのかも徹底解説しました。もし、マウスピースを買い替えて古くなったマウスピースは、買取ることができます。マウスピースの買取相場は、おおよそ1,000円前後の価格で買取りされることが多いです。本体にキズやサビがある場合は、買取価格が下がってしまうため、きれいな状態を保つようにしておきましょう。マウスピースの高価買取りポイントとして「付属品が付いているか」も大きく左右します。メーカー保証書や取扱説明書は、処分せずに保管しておくとよいですね。また、ケースも付属品ですので処分せずに保管しておくこともポイントです。買取価格を上げるためには、日頃から丁寧に取り扱い、定期的なメンテナンスをされるとよいでしょう。