バイオリン買取で高額査定を狙いたい！知っておくべきポイントは？
自宅に眠っている使用していないバイオリンを売却したいのなら、専門店に査定を依頼するのがおすすめです。総合リサイクルショップで査定を依頼するのは避けましょう。専門店なら、プロのスタッフが査定してくれるので、高額買取が期待できます。サービスを利用する前に分からないことがあれば質問することもできるでしょう。
バイオリン買取で高額査定を狙うための重要なポイント
バイオリンに限った話ではありませんが、高額査定を狙うためのポイントがあります。こちらで、ひとつずつ内容を確認しましょう。
早く売却する
新しくきれいなうちに売却しましょう。傷が付いているからという理由で、売却を諦める必要はありません。コレクターやプロの演奏者は、200年以上前のバイオリンを所有していることもあります。自宅に眠っているバイオリンを処分しようと考えている人は、まず査定してもらいましょう。
付属品も一緒に売却する
ケース、説明書、鑑定書なども一緒に売却しましょう。そのほうが高額で売却できます。楽器を販売する店舗でも、そのほうが販売しやすくなるだけではなく、顧客も楽器を購入しようと思えるでしょう。自己判断せずに自宅にある付属品をすべて持ち込んでください。
複数の業者に査定を依頼する
1社だけでなく、複数の業者に査定を依頼しましょう。とくに、料金の相場と違う場合は、ほかの業者に査定を依頼して、納得できたときに売却するべきです。
バイオリン買取では名前や製造年などの歴史的背景を知ることが大切
バイオリンには、さまざまな名前があるのが特徴です。こちらで紹介しているバイオリンは、高額で買い取ってもらえるでしょう。
カールヘフナー
こちらは1887年に創業されたバイオリンメーカーです。ドイツ最大のメーカーで、初心者の作品からマイスターの作品まで幅広く担当しています。
サンアントニオ
パーツはドイツから輸入して、中国の工場で生産しているバイオリンです。そのため、低価格で高品質なバイオリンを販売しています。
鈴木バイオリン
こちらは、日本のバイオリンメーカーのパイオニアです。100年以上のノウハウが蓄積されているので、あらゆるレベルの方が演奏できるバイオリンといえます。学習用の作品としても販売されているのが特徴です。
ピグマリウス
こちらは1976年に発表されたバイオリンです。ストラディバリウスを意識したといわれています。
ヤマハ・ブラヴィオール
こちらは、日本を代表する総合楽器メーカーです。バイオリン以外の楽器も数多く販売しています。バイオリンの販売は2000年から開始。明朗な音質と清涼感ある音の響きをしているのが特徴です。
ヨゼフ・ロレンツ
日本でもメディアを通じて作品が紹介されているバイオリンです。初心者用だけではなく、中・上級者用の作品を取り扱っています。
カルロジョルダーノ
マックコーポレーションのオリジナルブランドのバイオリンです。海外での評価が高いのが特徴で、バイオリンは中国製になります。
ストラディバリウス
一度は聞いたことのある、有名なバイオリンです。数億円の価値があるといわれているので、どこの店舗で売却するのか慎重に考えなくてはいけません。ときには偽物のバイオリンも持ち込まれることがあるため、専門店のスタッフも慎重になります。
バイオリン買取で高額査定を狙うために必要な準備
そのままの状態で査定を受けるのではなく、きれいにメンテナンスしてから査定を依頼しましょう。消耗品の状態がよくなくても問題ありません。
きれいにバイオリンをみがく
バイオリンを傷つけないようにメンテナンスしましょう。説明書に記載されている方法でみがいていきます。ハンカチなどの繊維の細い柔らかい布で磨くのが一般的です。少しでもきれいな状態にしておきましょう。ほこりだけではなく傷もつけないようにします。
この際、少しでもきれいにしようと意気込んでしまい、水に濡らしたハンカチでバイオリンを拭く行為をしてはいけません。楽器は湿気に弱いので傷んでしまいます。
一度状態が悪くなると、復旧させるのが難しいので、状態が悪化しないように心がけてください。説明書に記載されている方法以外でメンテナンスしたいときは、専門店のスタッフに相談するとよいでしょう。
消耗品の状態がよくなくても問題ない
バイオリンは、弦が切れている状態では売却できないのではないかと思う人もいるでしょう。しかし、そのようなバイオリンでも安心して売却できます。その理由は、楽器本体にバイオリンの価値があるからです。弦などの消耗品の状態に左右されないので問題ありません。
長年バイオリンを演奏しないでケースに収納して保管していると、弦が切れていることがありますが、そこまで気にしないようにしましょう。また、自分で弦を張り直す必要もありません。そのままの状態で専門店に査定を依頼しましょう。
ヴィンテージ品は売却できない可能性がある
価値が高すぎるバイオリンを売却するときは、専門店でも取り扱いに困るときがあります。サービスを利用する前に、専門店に取り扱っているか確認しましょう。サービスの利用を断られたときは、慎重に店舗を探す必要があります。価値が高すぎるので、すぐに現金化できないため断られるケースがあります。
製造年度やメーカーなどをスタッフに伝える
専門店のスタッフは、査定のときにできる限り正確な査定額を提案したいと考えています。サービスを利用する前に、製造年度やメーカーなどの情報を伝えておきましょう。事前に伝えておくことで、当日はスムーズにサービスを利用できます。品番やモデル名は自分で確認可能。分からない場合はスタッフに質問しましょう。
バイオリン買取には信頼できる業者を選ぶことが不可欠
バイオリンのような楽器は、総合リサイクルショップに買取を依頼しても、きちんとした価格を付けてくれるとは限りません。そのため、きちんとバイオリンの価値が分かる人に査定を依頼するべきです。
総合リサイクルショップの利用は避ける
業者であればどこでも買い取ってくれますが、プロのスタッフが在籍していない総合リサイクルショップは避けましょう。バイオリンの価値を正しく判断できないので、相場よりも低い価格で評価されてしまいます。正しい値段を付けられないので、次の顧客に販売するときも正しい値段で販売されません。
このような悪循環に陥ってしまわないように、どのような品物でも売却できる店舗で売却しないことをおすすめします。サービスを利用する前に、過去の実績を確認しましょう。バイオリンの実績があったときは、名前や製造年を確認して料金の相場と照らし合わせてください。
楽器買取専門店のサービスを利用しよう
バイオリンの買取には、プロのスタッフが査定してくれる楽器買取専門店のサービスを利用しましょう。これまでのデータと照らし合わせて査定してもらえます。とくに、鑑定書が付いているバイオリンは高価なものなので、楽器買取専門店のサービスを利用しましょう。時間をかけて丁寧に値段を付けてくれるので、安心してサービスを利用できます。分からないことや困っていることがあれば遠慮なく相談してください。
まとめ
バイオリンの買取は、楽器本体だけではなく、ケース、説明書、鑑定書などの付属品も忘れずに専門店に持ち込みましょう。初めてバイオリンを売却する人は、要領が分からなくて悩むこともあります。そのようなときは、実際にサービスを利用したことがある人に相談してください。また、クチコミや評価などを参考にする方法もあります。信頼できる業者に売却しましょう。
