楽器買取専門業者を比較ランキング形式でご紹介!出張・宅配買取も口コミで評判【エレキギター・アルトサックスの査定にもおすすめ】

楽器の周辺機器や楽譜も買取可能?

公開日:2019/07/15  

フリーマーケットアプリの流行で、不用品を売却して現金にすることが習慣になっている人が増えてきました。楽器本体が買い取ってもらえるのは当たり前ですが、楽器以外の音楽アイテムが売れるのかわからなくて困っている人もいるでしょう。ここではエレキギター関連のアイテムを中心に、売却の可否と高額買取の可能性を示していきます。

 

教則本やバンドスコアなどの本は買い取ってもらえる

楽器を独学する人も多いため巷には多種多様な教則本が存在します。上達していく上でお世話になった人はいない、といっても過言ではない教則本ですが、内容をマスターしてしまえば不要になります。

売るのであれば、中古買取をしている楽器屋はなく、古本屋に持ち込んでください。街の楽器屋に中古の教則本が売っているのを見た経験がある人は少ないと思いますが、古本屋ではあるはずです。

数ある古本買取サービスの中でどこを選ぶかは、買取価格と労力のバランスをみて決めるのがいいでしょう。どこであっても見積もりに納得できなければ売却はしなくてもいいですから、色々なところで見積もりをしてもらえばより高値で買い取ってもらえるところがみつかります。

ただしこれには大変な労力がかかりますから、件数を決めて取りかかるのが現実的でしょう。とにかく楽をしたい人は、自宅まで来てくれたり宅配便で送れたりするサービスを選ぶのオススメです。

教則本とバンドスコアで高値買取が期待できるのは、まず現在も需要がある本です。人気講師の書いた本であったり、人気バンドの楽譜はいい値段がつきます。そして内容が初心者向けだと裾野が広いから、値段が上がります。バンドスコアであれば、ギターをはじめたばかりの中高生に人気があるバンドのものはニーズがあります。

 

ギターケースは高級メーカーの純正品に需要がある

ギターをきれいに保存し持ち運ぶのに欠かせないケースは、買取サービスの対応に大きな差が出るアイテムです。まず高値で買い取ってもらえるのは高級メーカーの純正ハードケースです。

なぜなら中古でケースなしの高級メーカーのギターを購入した人が多くいるからです。ゲームソフトやフィギュアと同様に、ギターも新品についているケースが欠けていると取引価格が下がります。

そのため、憧れのメーカーの製品をなんとしても手に入れたい人の中には、ケースなしで安くなっているものを購入する人がいます。そして後からお金が入ったら、純正のケースを探すわけです。だから高級メーカーのケースは高値がつくのです。売却する前に掃除をすると評価があがることがあるので、めんどくさがらずに行うのをおすすめします。

一方、買い取ってもらえないのは、廉価品や中級品の付属ケースです。上記のような特別な需要がないうえに、場所を取るため買い取りを断るところが多いです。また一口にエレキギターといっても様々なボディ形状があり、収納できるギターが限られるため汎用性が低いことも買い取りを断る理由のひとつです。

 

エフェクターは買い取ってもらいやすい

エレキギターの周辺機器として真っ先に思いつくのはエフェクター、別名ペダルでしょう。ギターとアンプの間につなぎ、音色を変化させるアイテムです。

新しいエフェクターを購入すると、同じギターとアンプでも違ったサウンドが楽しめるので、まるで中毒のようにエフェクターを買い漁る人もいます。このエフェクターは、多くのお店が積極的に買い取りをしています。積極性の理由は、場所を取らないのに高価なことや安定した需要があることでしょう。

特に高値がつきやすいのは、人気があるのに生産を終了したものです。有名ミュージシャンが使っていて同じ音を出したい人が多いのに、個体数が少ない場合には取引価格が高騰するのです。

ギターと同じように、生産から年数が経っていて希少なペダルはヴィンテージと呼ばれ、定価の10倍以上で販売されていることもあります。家にあるペダルをできるかぎり高く売りたい場合には、可能なかぎり付属品を揃えることと、掃除をしてから査定を依頼することです。電気製品ではありますが、箱や説明書がついていて、見た目がきれいなほうが性能に不安を抱くことが少ないからです。

 

ラックタイプとエフェクタータイプのチューナーは売りやすい

かつては音叉を使ってギターのチューニングをする人が多くいました。しかし現在では音叉を見る機会は減り、電子チューナーを使用するのが主流です。電子チューナーは大きく分けて3タイプあります。

まずプロの音楽家が使うような大きなラックシステムに入れるタイプのものです。市井のギター愛好家で持っている人はあまり存在しないでしょう。次に足元のエフェクトボードに入れるチューナーで、暗いステージでも見やすくしている製品が多いです。最後はギターのヘッドにつけて振動をひろうクリップチューナーです。手軽に使えるわりに、チューニング精度が高いことが魅力で、アコースティックギターにも同じように使えるので汎用性が高いです。

この3種類のうち、買取サービスに買い取ってもらいやすいのはラックタイプとエフェクタータイプです。

なぜなら、どちらも壊れにくく、市場の需要があるからです。ただし歪み系などのエフェクターとは違い、定価を上回る査定額は期待できません。クリップチューナーは他の2種類とは違って安っぽい印象があるため、買い取ってくれないところもあります。どうしても買い取ってもらいたい場合は、ジャンク品も取り扱っているリサイクルショップに持っていきましょう。

 

シールドは買い取ってもらいにくいアイテム

シールドケーブルはエレキギターとアンプを接続するものです。その間にあるエフェクターやチューナーも、シールドケーブルによってエレキギターと繋げられます。このシールドは楽器同様にピンからキリまであります。

最高級品は3メートルで300万円というものがあり、金やプラチナなどの希少金属をふんだんに使っています。これは装飾のためではなく、電気抵抗が少ないから音質を劣化させないためです。使えなくなった型落ちのスマートフォンでも希少金属のために買い取るところがあるくらいですから、これらの超高級シールドは高値で買い取ってもらえます。

普通に店頭で販売されているシールドの場合、有名メーカー品であってもお店によっては買い取らないところが多くあります。なぜならプラグが摩耗したり、内部で断線しかかっているものがあるからです。つまりシールドは消耗品だと捉えているから買い取らないのです。店頭でカゴに入って売られている1本500円以下のシールドだともっと条件がシビアになり、新品同然でも買い取ってもらえないことは多々あります。

ところが、コンディションが悪いシールドでも買い取ってくれる店があります。ジャンク品を扱っているリサイクルショップです。修理して使用したり、DIYの材料にしたりする人向けに安く買い取っているので、どうしても売りたい場合は利用するのがいいでしょう。

 

木製の譜面台は高額になる可能性がある

ここまで挙げてきた周辺機器以外のアイテムとしては、譜面台や足台、メトロノームなどがあります。譜面台と足台は、クラシックギタリストにとっては必需品で、一定の需要が存在します。ですから大きなキズやサビ、歪みがない場合には値段がつくことが多いです。高値がつく可能性があるのは、木製の譜面台です。

クラシックの音楽家の中には、演奏中にずっと視界に入っている譜面台の高級感にこだわる人がいるため、高級感木材を使った製品が流通しているからです。オークやマホガニーなどの高級家具に使用される木材の製品に値打ちがあります。

もし木製の譜面台を売却する場合にはよく掃除をして、持っていれば家具用ワックスでツヤを出してから査定に出すといいでしょう。メトロノームも故障が少なく、需要がなくならないため買い取ってもらえることが多いです。

いい値段がつきやすいのは、有名楽器メーカーや有名時計メーカーの製品です。これまで築き上げてきた信頼と知名度があるからでしょう。メトロノームを発展させた機能を持つリズムマシンも、買い取ってもらえることが多い製品です。ただし電子製品の進歩ははやいため、型落ちが高額になることは期待できません。

 

楽器の演奏を楽しむためには日々の努力が欠かせませんが、色々なアイテムも必要です。その資金を得るためには、要らなくなったものをできるかぎり高額で売るのが賢明です。

現在は楽器以外の周辺機器の売却先が複数存在しますから、上記の情報を役立てて、充実した音楽生活を送ってください。

サイト内検索
楽器買取ランキング一覧!
第2位 中古楽器堂
第4位 大黒屋